「Bali Trip 2024」Day4.

到着から3日目の朝を迎え潮の上げ込みは、1時間ずつずれて行くので
今日のパドルアウトは11時と決めて、スーパーへ買物に行く事に、
まずはその前に朝飯。徒歩で行ける範囲には、宿に隣接したビラのレストランしか無いので
日本から持ち込んだり、空港に着いた時に買った食料で、まったく映えない食事風景。
宿のオーナーにお願いして、スーパーまで連れて行ってもらい(チップ1,000円)
食料やビンタンの補充。

待っている間にマダムはお食事。

いつものメインポイントは、20数名とやや混雑気味でサイズも肩前後。
ローカル情報だと明日から明後日にかけて、サイズUPするとの事。
体力温存で適当に乗って午前の部は終了。

昼飯はレストランで野菜中心に、831君も妻もたいして飲まないので
私も夜以外はNo Drink。

夕方は宿の目の前のビーチで軽く。
妻は岩だらけなので、止めとくとの事でカメラマン。

地元の少年達(10歳前後かな)が10名弱、まだ始めたての様でテイクオフの練習。
みんなボードを持っているワケでは無くて、交代で代わる代わる。
なんかしばらくこういう光景見ていなかったので、自分がサーフィンを始めた頃を思い出して懐かしさを感じたと共に、日本の現状を顧みると・・・。
私の様な立場の者が言うと「商売的な事でしょ」で、一蹴されそうですが
サーフィン人口の若年層が、一部のエリートキッズだけに支えられた日本は
いびつなピラミッド。
野球だってサッカーだって少年チームを経て、更に続けたい(才能が有る)方が
そこから甲子園やプロを目指して、その先に「大谷さん」が有る訳で
プッシュで立てるか立てない内から「大谷さん」にならせようと金を注ぎ込まれ
試合で結果が思うように出ないと、20代そこそこで試合どころか
サーフィンすら止めてしまう。
そんな若者を見る度に、サーフィンの本質って「コンテストで勝つ事だけ!?」
友人やファミリーで、知らないポイントへ旅したり、
もっともっと楽しい事が、沢山有るはずなのにって思うのは私だけかな・・・。
そんな事を考えさせられた、夕方のセッションでした!


オマケ。
丁度ヤシの木に良いショットが隠れてしまったと、言い訳しておきましょう。

ディナーはガッツリ。

 

Day5へ続く(ネタが有れば)

「Bali Trip 2024」Day3.

⬆二日目の朝もこんな感じでしたので、それぞれ朝飯を食べたり散歩をしたりして
潮の上げ込を待つ事に。
私は日課のストレッチや体幹トレーニングで、躰をほぐしてからいざパドルアウト。

これ簡単そうに見えるけど、試しにやってみて下さい。(30秒キープ)

ピークにはクタエリアからの日本人グループが二組と、それ以外の外人(私からみて)が数名。
昨日はほぼ貸し切りでしたが、贅沢は言っていられません。
トランクス一丁で、出来るだけで幸せです。
3人で入っていいたので、今朝の写真は無しゴレン。

 

昼飯を済ませ昼寝をしていると「831君」に起こされ、2ラウンド目に。
妻は起きないので置いていく事にして、ビーチに出てみると
昨日から気になっていた宿の目の前のブレークで、地元の子供達がサーフィンしていたので
一緒に混ぜてもらう事に、こちらへ来てから初めてのレフトブレーク。
サイズの割にパワーが有りビックリ、地元の子供に「Go Go!」と声をかけてもらいながら
あっという間に10本位乗れたので私はビデオ係に。
「ローカルキッズ」

「831君」

ボロボロのボードに乗っている少年達に同情して
サーフィン頑張って貰いたいからと、帰りに古い方のボードを置いていくそうです。
流石太っ腹!
今日はセットで胸位でしたが、頭位だともっと沖でブレークすると思うので
インサイドの岩も気にならないかな・・・。
まあ今日はざっとこんな感じで、夜も更けて行きました。

 

Day4へ続く予定・・・。

「Bali Trip 2024」Day2.

⬆今回滞在するビラマタナイ。
早速波チェツクに「小さい時は小さい」とは聞いていましたが、初日からとは・・・。
日本風に言うと「膝〜腿」まあ海外だったらフラット。
宿でサーフガイドを手配してもらい、移動する事に。
ガイドさん曰く「潮が上げれば出来るよ」と、じゃあそれまでの間どこかで1ラウンドとなり
クラマス方面へ出発。
携帯画像なので不鮮明ですが、頭半からW近く時折入るセットはそれ以上。
クラマスにしては空いているし、端っこからワンちゃん有るかなと思いましたが
ガイドさんから「危ないよ」と、温かいお言葉を頂き内心ホットしました・・・。
他も何箇所かチェツクするものの、誰も入って無い位デカくて、結局宿の方へ戻る事に。

往復3時間のドライブでしたが、その間ガイドさんと「誰知ってるか!?」話で
盛り上がったり「831君」は初クラマスを見る事が出来たので良しとします。

宿の前へ戻ると、なんと本当にサイズUPしているでは有〜りませんか!
やっぱりローカルの言う事は、聞くべきですと猛省・・・。

ガイドの「コマン」
流石ポジションニングが絶妙で、セットの良い波乗ってました。


「831君」ニューボード調子良いとの事でご満悦。
一週間振りのサーフィンだったので、まずはミッドレングスで肩慣らし。

リハビリサーフィン中の妻が、数本乗ってから先に上がったので証拠を残せました。
朝の膝〜腿が3時間後には肩〜頭って流石海外、明日からのパターンが掴めました。
ガイドさんによれば、2月は全域に渡りスモール(胸前後)コンディションが
続いていたそうで、昨日(28日)からサイズUPして来て、これからずっと有るよとの事。
確かに2月の前半に行ってた佐藤君も「波小さい」って言ってたなあ・・・。
今迄海外行って良く言われたのが「アナタラッキィーダヨ、キノウマデナミナイヨ」
今回も今のところラッキィーかな・・・。

 

Day3 へ続く・・・。

 

「Bali Trip 2024」Day1

今回の滞在先は今迄と180度変わり島の東側、丁度上の写真の翼の下辺り。
昨年迄の「バリアン」は、波はコンスタントに頭以上有り、
おまけに空いていて申し分無かったけど、前回トリップのブログにも載せましたが
一緒に入っていた(正確には私達は先に上がってた)オージーがシャークアタックに有い大怪我をしたので今年は止めました。

因みにその前に行った時は、波待ちしていたら5m位の距離で背びれを目撃したので
「シャーク!シャーク!」と叫びながら、一目散にパドルして上がりました。
「海なんで居るのは当たり前」「そんなの宝くじに当たるより確率低いよ」等と
言えれば男前なのでしょうが、何しろ「チキンハート」なので・・・。
出発の前に、数人の方から「ブログ楽しみにしています」「初日からUPして下さい」
みたいなお言葉を頂きましたが、
28日夜に宿に付いて、Wi-Fiのパスワードを尋ねるも「故障中との事」で、
昨日(29日)は、携帯もPCも遮断され完全にアナログ生活。
まあこういうジャングルみたいな所へ来たらそれも有りかと・・・。
いつもは誰かしら「携帯型Wi-Fi」を契約していて、こういう時は事なきを得ていましたが
昭和のぽんこつオヤジは、マイレージも含めてその辺からやり直さないとダメかな・・・。

前置きが長くなりましたが、文章だけじゃ現代人は飽きる様なので写真を時系列で。
今回の旅のメンバーは妻と「831君」の3名のみ、2020年の7名をMAXにコロナ明けは
こじんまりと。
「831」君との付き合いは古く、旅も「ロンボク」や「バリ」へ数回行っています。

お馴染みのOMツアー、もう30年以上お世話になっています。
日程と目的地と予算をリクエストすれば、いつも旅を完璧にアテンドしてくれます。
私はネット予約とか怖くて出来無いので「丸投げツアー」最高!

宿の周りは何も無いので、腹ごしらえしてから2時間のドライブ。


Day2へ続く・・・。

「波の小さな日が続く南房総を離れてプチトリップ」

昨日は一週間のNo Surfに痺れを切らして、極小の南房総から北上する事90分。
南寄りの風の影響で少しよれてはいますが、ここ迄来て贅沢は言ってられません。
私は別段顔が広い訳でも、各サーフポイントに友人が居たりする事も有りませんが
以前から何処かへ出かけると、必ずと言って良い程知人や友人に逢う。
それは海外でも例外では無く、その話を始めると「BEACH DUSTMAN」の休憩時間が終わってしまうので、今は止めておきます。
なので「お忍び」が出来ない。
最もあのハイエースで出かけている時点でアウトですが・・・。

今回は誰に逢えるのかなと思いながら、パドルアウトすると
まずはBay Fmでお馴染みの「DJ.tuyoshi」さん、台風3号の「ソロバン」以来かな。
サーフィン終えてビーチに上がると、長身の男性が目に止まり
ひょっとしたらと近づいてみると
「さっきから乗り方が似ているなあ!?でもまさか千倉から来ないか・・・」と
コーチング中の「木下デビット」とバッタリ。
「あまりにも波が無いので、そのまさかで来たんだヨ」と
「今年もライフセーバーで千倉行きますね」と分かれて、車を停めた方に歩いてい行くと
品川ナンバーの見覚えのある車が、中を除くとお互い目が合い「アレ〜」
聞くところによると、今年まだ8回目位の海だそうで
「コソ練してから千倉に行こうと思って、誰にも合わないだろうとここに来た」
との事。
そんな話をしている間にも、ロングの元プロ選手に逢ったりで・・・。
とりあえず「比嘉さん」と昼飯を食いに行く事に。
今年のバリトリップで、同じ宿の人がサメに襲われた話や、最近の千倉事情などで
しばし歓談の後、我々はお先に失礼する事に。
ここまで来て顔を出さないのも不義理なので、隣のコンビニで菓子折りを買っていたら
NSA会員登録数日本一の「バースサーフ」の須藤店長にバッタリ。
これで何回目になるのか!?「なぜ一宮に来たのか」を説明して、こちらへアポ無し訪問。

残念ながら、康宗父ちゃんも息子の玲王君も不在でしたが
奥さんがいて、過日エルサルバドルで行われたISAの世界戦(団体)
4位入賞の「カッパーメダル」を観せて頂きました。
来年のフランスオリンピック日本代表として
「カノア」の次に、今のところ一番近い位置にいるのかと思いきや
選考基準が複雑で、CTでのカノアと和井田リオの順位にも大きく左右される様で
奥さんも息子から説明受けたけど、良く分からないとの事なので
私はもっと分かりません・・・。
でも流石です。千倉に籠もって居たら、こんなワールドワイドな話は聞けません。

して、一路千倉に向けて走り出すと、ライン電話の呼び出し音が
「国雄さん、私今サンライズでサーフィンして、真後ろ走ってます」
「何で俺って分かったの!?」「そんな色した車でしかもナンバーが・・・」
「そっか太東のガストで停まって」
なんと締めくくりは、みなさん知らない方がほとんどかと思いますが
友人の娘さんで、茅ヶ崎から館山に移住して来た「さおり」でした。
「なんだ言ってくれれば一緒に来たのに」「まさかこんな遠く迄・・・と思ったので」
今日はいつにもまして、色んな人に逢う一日となりました・・・。

これは玲王君が、千倉の教習所に合宿で来ていた時で
もう8年も経つんだ、みんな若いなあ・・・。

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