「久し振りのショートトリップ」

一昨日「U田」先輩から「明日鎌倉方面に行きたいけど、一人じゃ心細いから一緒にどう!?」
「それとTシャツも欲しいので持って来て」と電話を頂き
「そういう誘いは断るものじゃない」と言うのが、生活信条の私としては快諾。
して翌朝(31日)あらゆるコンディション(ビッグウエーブは除く)にも対応出来る様にと
6`2からロング迄4種類のボードを、ハイエースに詰め込み「いざ鎌倉」
「U田」先輩と妻はこちらのピークへパドルアウト。
私はこちらのレフトへお邪魔しました。
ここのクラシカルポイントについて、私がコメントするのは
おこがましいので止めときますが
久し振りに、真のローカルに守られた秩序有る海で、ストレスフリーで波に乗れた。
と言うのが正直な感想・・・。
ここでサーフィンさせてもらうのは、かなり久し振りで
以前はローカルの皆さんとは、コンテスト等でお会いする機会も有りましたが
コロナ禍の影響も有り、4〜5年振りの方々がほとんどでした。
まずは「お邪魔します」の挨拶にソロリソロリとピークへ
そこに居ても乗る順番は決まっていて、私の乗れる波は無いので
そこから少しずれた所にも、良いスエルがシフトして入って来るピークが有り
そこに狙いを定め、5〜6本乗って終了。
その後潮が上げてブレークしづらくなり
皆さん上がって来ながら口々に「鈴木さん良い時間帯に当たったよ」と
サイズ的には頭前後でしたが、セット間も長かった事も有り
なんと一度もドルフィンしていません。(途中でワイプアウトする事無く波が無くなる迄乗れたので)

妻は「抱井」さんに「良いターンしてるね、いつの間に上手くなったの!?」と
褒められたとご満悦。(バリ合宿の成果か・・・。)

普段は波が無くても一度(ひとたび)スエルが入ると、ワールドクラスな波があちこちで立つ
リーフポイントを有する鎌倉エリアには脱帽ですね・・・。
ローカルの皆さん有難うございました。

珊瑚礁本店でランチのあと、小町通りでショッピングしてフェリーにて帰宅。
中々充実した一日となりました・・・。
「U田」先輩ランチご馳走様でした!

 

 

「バリツアー」Chapter 11.

3月3日(金曜日)今日はひな祭りかな。
今朝も日課のエアポートリーフをチェツクすると、予報通り西風が弱くここは満を持して
「あそこ」へ向かうことに・・・。
28年振りに訪れた「聖地」をチェツクする妻。
私が25年ぶりに訪れた3年前には、参加していないので
変貌を遂げた「聖地」を見るのは初めて、もっとも当時はサーフィンをやってなかったけど。
センターのピークはオーバーヘッドは有りますが
これまたラッキィーな事に各ピークに5人前後、トータルでも30人位と空いている。
「俺は入るけどどうする!?」「端っこだったら乗れるッペ」と二つ返事。
ガイドのアテンダントの元、良い波に乗っていた様です・・・。
ちゃんと波に乗った人には、写真のお土産が待っています。


タイトルを付けるなら
「お転婆娘(オバサン)なんちゃってウルワツの波に乗る」長えなあ・・・。
まあ、しじゅう過ぎてからサーフィン始めて、50も後半に来て「初スランガン」に
「初ウルワツ」と良い冥土の土産になったそうです・・・。

3年前のサイズだったら、果たして太刀打ち出来ただろうかと思う程
ウルワツに限らず、体力の衰えを痛感した旅でした・・・。

お馴染みのワルンで一休みしてホテルへ。

ガイドの「ニョーマン」さん、今回もお世話になりました!
バリ最後の晩餐。私は牛肉で締めました。

毎晩訪れる「流しのオジさん」(日本では殆ど見かけなくなりました)に
クラプトンの「Wonderful Tonight」をリクエストして熱唱する「ぽんことオヤジ」

 

これから21時半にチェックアウトして空港へ。
明朝8時半には成田着予定です。

「最後までお読みいただいた皆様ありがとうございます」
もっと詳しい土産話をという方は、是非ご来店のほどよろしくお願いします!

[バリツアー」Chapter10.

3月2日(木曜日)朝から晴れ!
雨季なので仕方の無い事ですが、一日中晴れ渡る日がほとんど無く
外に居てもそこ迄の暑さを感じず、むしろ日本の猛暑の方がヤバいかも・・・。

今日は明日の最終日に西風が弱まり「聖地」で、ワンチャン有るかも
というガイドさんの話を聞き体力温存の為、私は完全休養日と決め込み
ゆっくりとビュッフェスタイルの朝食を味わう。
そう言えば以前は、日本食ぽいのが有りましたが
日本人が泊まらないので、無くなっていました。なので仕方なくパン食(昭和の呼び方)

妻は昨日No Surfだったし、明日が「聖地」だったら無理なので
今日は入りたいとのリクエストに答えて、レンタルバイクにニケツしてクタビーチ迄。
最後にクタビーチに来たのは、およそ30年近く前になりますが
その変貌ぶりにビックリ仰天。
砂浜がえぐられて猫の額ほどしか無く、護岸の為かこんな状況でした。
クタビーチに行った事の有る方なら、目が点状態かと・・・。
しかも流れ着いたであろう流木やプラスチックゴミが、ビーチを埋め尽くし
「BEACH  DUSTMEN」がフル稼働していました。
して妻は7`6のソフトトップボードを、チョイスしていざ出陣。
まずは小手調べに小さ目のライトを、相変わらず器用です。
次はセットのレフト。
クタでこのサイズということは「聖地」は、かなり有るのでは(怖)

スクールも大盛況で、インドや韓国系の方が目立ちました。

以上現地より、コロナ禍後のクタビーチ最新情報をお伝えしました。
因みにレンタルバイクが、1日(24時間)で100,000ルピー(約900円)で
レンタルボードが1時間で同じく100,000ルピーです。
サーフィン系はスクールやその他、日本とあまり変わりません・・・。
クタビーチからレギアン通りを通って、ホテルに戻ろうとしたら
以前に比べかなり一通が多くなり、気が付けばかなりの大回りにて無事生還。
普段からカーナビに頼らず、太陽の位置などを参考に運転していたのが功を奏した様です。
ここで交通事故に巻き込まれるのと、バリアンでサメに噛まれる確率は
果たしてどちらがが高いのか・・・。

折角なので、たまにはプールでリラックスタイム。

泣いても笑っても明日は最終日、果たしてどんな波が待ち受けているのか・・・。

(続く・・・。)

「バリツアー」Chapter9.

3月1日(水曜日)
朝の日課、エアポートリーフカヌー乗り場迄の散歩からスタート。
今朝も西風強目で、東側エリアへ向かう事に。
なんと本日のポイントは、カノアが2019年にCT初優勝したあの「クラマス」。
コロナ前迄はJPSAの開幕戦が度々開催され、私自身も2015年にロングボードが同時開催され
た時に出場したことが有り、それ以来なのでおよそ8年振り。
こちら⬇はその時の練習中の一コマ。
今日の「クラマス」は「俺クラマスに入ったぜ〜」等と人には言えない程のサイズでしたが
妻は「ワンピーク」なのと「リーフのリスク」を鑑みてビデオ撮影に徹する事に。

まずは「旅の恥はかき捨て」的な「ぽんこつオヤジ」から・・・。
バリに来てから初のバックサイド、ていうか来る前もほとんどレフトばっかりだったので
かなり久し振りのライトブレーク・・・。
波のサイズとボード(6`6)が有って無いのは置いておいて、改善点が色々分かりました。

してこちらはガイドの「コミン」こと「ニョーマン」WESTのライダーで活躍した
「マディースイトラ」の弟さんです。

こんな凄いスプレー飛ばした、カッコ良いターンしてみたいです!!!
私はどなたか存じ上げませんが、クタやサヌールエリアのどこのポイントへ行っても
このレベルのローカルサーファーが、ひしめき合っているので
私の様なオッサンはガイドのアテンド無くしては、波には乗れません・・・。
そのガイド代は、ポイントの移動距離や人数にもよりますが
安くて1日5,000円/人が相場で、レベルに合わせて波の良いポイント迄案内してくれ
しかも一緒に海に入り、アドバイスを受けながら波にも乗せてくれる。
そう考えたら安いモンです。


という事で昼飯はローカル御用達のこちら

二人分で400円位。私は手前の魚のフライをチョイス。
骨に気を付けながら。ゆっくり食べました。

クタビーチの夕日を見て、ショッピングからのディナー。


今宵はショッピングモールのテラス席で、ライブを聴きながら・・・。

その後ホテルの部屋にこもり、こんな感じで編集しています。
そろそろ日本時間で12時半になります、メチャクチャ眠いです・・・・。

 

(続く・・・。)

「バリツアー」Chapter.8

今日は2月28日(火曜日)雨のち晴れ。
段々小学生の「夏休みの絵日記」みたいになって来ましたが
昨夜バリ島の辺境地から移動し賑やかな「クタ」へ、今回も「リサタバリ」に宿泊。
夜明けと共に散歩がてら波チェックに・・・。
昨日のガイドさんの予想は、残念ながらハズレ西風ビュウビュウでした。なので朝食後東側の「スランガン」へ

思いの外妻が長く入っていたので、サーフィンの写真は無しゴレン。
いつものカレントも無く、ときおりやって来るセットは頭位で楽しめました!

ディナーはこちらでスタミナ補給の為ビーフステーキ。
バリへ来てからこれまで、サーファー以外の日本人を見かけない。
最初は辺境の地にいるからかなと思っていましたが、クタの街中でもまだ遭遇していません。
こちらのレストランも満員でしたが、日本人は我々のみ。
まあサヌールやヌサドゥア辺りの、高級ホテルでお食事中かもですが・・・。
コロナ前までは中国人の団体が多かったけど、今回はインド人の団体さんが目立ちます。
今もロビーの隣のラウンジで大カラオケ大会開催中♫
因みに成田を飛び立ってから「マスク」をしている人は、ZEROといって良い程で
コロナが終わっていないのは、やはり日本だけの様です・・・。
「サメ騒動」から始まり、何もかも管理された日本と
自己責任の上に成り立つ自由な社会、なんて事を深く考えさせられた夜でした・・・。

 

(続く・・・。)

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