「お待たせしております・・・。」Part. 1

昨年後半から続いている世界的な「ブランクス不足」
どんなに優秀なシェーパーやエアブラシマンやラミネーターが、万全の体制でスタンバっていても「ブランクス」が無ければ、為すすべも有りません・・・。

こちらは昨年の11月にオーダーを頂き、ようやくお手元に届ける事が出来た
「石原」さんの「セルワイヤー」モデル。

そして今回のコンテナ船の入港により「ブルーワーファクトリー」にもブランクスが入荷。
こちらは早速シェープに取り掛かった「下重」さんより「皆さんお待たせしまして申し訳御座いません」のメッセージと共に届いた写真。

❐「831君」事「248君」の5`9。

 

❐「S野」さんのミッドレングス(7`0)

 

❐「S田」さんのミッドレングス(6`6)

今回はオーダー順にこちらの3本が上がりましたので、取り急ぎお知らせさせて頂きました。
尚、ロングボードをオーダー頂いている2名のお客様につきましては
申し訳ございませんが、今しばらくお時間を下さい。

| カテゴリー: お知らせ

「春爛漫」

昨日は「気の置けない仲間達」と、和田の某所にて「メドウィー」のレフトブレークを彷彿とさせるような、メローでロングライド可能な波でセッション。
アフターサーフィンは、竹岡式ラーメンの「えびす家」へ
30分待ちとの事なので、近くの「ちくらアートな海の散歩道」を散策する事に・・・。

昨年の11月にNHKの取材を受けた際は、まだプロッジェクトがスタートしたばかりで
6〜7点しか描かれていませんでしたが
今は3月末の完成を目指して、ほぼ9割程度が仕上がっています。


くだらないバカ話をしながら、ぶらぶら歩いていたらアッという間に30分経過。
空きっ腹に「梅割り」が染みました・・・。

裏メニューにつき元々ストックが少なく、一人三杯ずつ飲んだら終了(ある意味良かったかも)
その後の事はとてもじゃないけど、ここには書けません・・・。

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「ショートトリップ」

本来であれば安房地域からの「不要不急の外出」は自粛せねばなりませんが
「感染対策に万全の注意を払えば」を指針に、日々行動をしていますので悪しからず・・・。

オンショアの千倉を見限り北上開始早々、白渚の左寄りのリーフが頭前後。
「ここで良いじゃん」と私。「波数が多くて、沖に出んのが面倒くせえ〜」と妻。
これは「ショート乗り」と「ロング乗り」が、混在した場合のアルアルばなしのヒトツ。
「車で待ってるからやってくれば」と妻。
それじゃあ折角店を休んで迄、二人で出かけた意味が無いので、ここは私が折れて「んじゃあ鴨川見てみる!?」と提案。
「Cサイド」「㋖」をチェツクしたものの「もっと北上してみようか」と言うことで
緑のハイエースは「㋖」を眼下に望みながら、128号バイパスを走ること20分程で勝浦湾へ到着、ほぼフラットなのでスルーしてこちらへ。
サイズ的にはこちらも頭前後は有りましたが「ポイントブレークで、沖に出るのが楽そうだから」と、初チャレンジの妻は上機嫌。( ある意味サーフィン舐めてます)
最後に入ったのがいつだったか思い出せない程、久し振りでしたが
水もそれ程冷たく無く、まずまずのファンウエーブを堪能する事が出来ました!

ここ迄来たらランチはお約束の・・・。

 

冷えた体に染みました・・・。

「ボトムターン」の話。

たまにはサーフショップらしい話題を少々・・・。
「ボトムターン」は、ドルフィンもマスターして
乗りたい波に普通にテイクオフが出来る様になってから、次にブチ当たる壁かな!?
もしブチ当たっていないとしたら、とてつもない「天才」か
ただの「横走り屋」だと思う・・・。
つたない文章では伝わりにくいので、丁度良い(悪い)題材を見つけましたので
写真付きで解説致します。ちなみに、本人の承諾は得ています。

「BEFORE」

①から②,③の間で、ボトムターンの体制に入る為の「ボードを傾ける」=「レールを入れる動作」をしていないので
常にボードが波に対してフラットで、ボトム(ボードの裏側)が何も見えていません。
ボトムターン時は波側のレールを入れているので、本来であれば④〜⑤で陸側のサイドフィンやボードのボトムが見えていなければなりません。
そしてレールを入れ続けたタメによる反発で、⑥辺りからターンが始まりノーズがリップの方へ向きを変え始め⑦〜⑧で上がり切るはずです。

本人曰く初めてのポイント(バリ某所)で、サイズも頭位有ったので若干ビビったそうです。

「AFTER」

最初のとの違いが良く分かると思いますが、③〜④で浅目ですが、何とかターン出来てます。
私が言うのも変ですがこの時から6年が経ち、もう少し深目のターンが出来る様に上達しているのではと思います。

イメージとしてはこんな感じかな・・・。

良く「動くとか動かない」と言うワードを耳にしますが、そもそもボードは「動かすモノ」では無く「傾けるモノ」です。
出ました本日の「金言」
オガマ教授風曰く、良いボードはそれなりのポジションでちゃんと傾ければ(レールを入れる)
カーブ(アウトライン)が勝手に向きを変えてくれるとの事です。
現にオフショアが強くて前が良く見えなかったり、ホレホレのレイトテイクオフでも
無意識のうちにターンが出来、トップに上がっているなんて事まま有りますね・・・。

さてこちらは、そんなちゃんとしたボトムターンをマスターすべく
ニューボードをゲットした、ピンクおじさん事「H原」君。
しばらくは、5`7(QUAD)とMRのソフトボードは封印して、こちらで練習に励むそうです。

❐Grabモデル(マシンシェープ)EPS。

いつも口頭では「ボトムターン」のアドバイスはしていますが、特集を組んだので是非ブログを参考にして下さい。

 

こちらはベテランの「鍋田」さん。いつも有難うございます。
今回はGrabモデル(マシンシェープ)5`9(PU)
と言う事で、次はリエントリー(オフザリップやコースター)特集でもやろうかな。

そう言えば、先日ビックリ仰天な依頼が!!!
要約すると「オンラインスクール」を受講していて、コーチにパドルをしている動画を送らなければならず、撮影してくれませんか?報酬は1,000円でどうでしょう。
サーフショップって何なん!?勿論ご丁重にお断りしました・・・。

| カテゴリー: サーフィン

「春一番」

が本日(4日午後2時)関東地方で観測されたと発表されました。
今年の「春一番」は、1951年の統計開始から一番早かった1988年の2月5日の記録を塗り替え最速記録となったとの事です。
改めて「春一番」の定義とは、立春を過ぎてから春分の日までの間に
日本海で低気圧が発達し、広い範囲で初めて吹く強い南よりの風(8m以上)で
しかも気温が前日より上がらないと駄目みたい。

という事は、今年は124年振りに「立春」が1日早まり、それにより「節分」も2日になりました(理由をテレビで観たけど珍紛漢紛)
なので、来年以降また4日に「立春」が戻ったら、どんなに早くても5日からのカウントになるので、この「4日の最速記録」は破られないのではと思いましたが
そうでも無い様で、今後はちょいちょい「立春」が、今年みたいに3日になる年が来る様です・・・。

あんまり面白く無かったですかね、先月16日に更新してからネタ不足で、ずっとブログをサボっていたので無理くりでした。

さて例年ですと、年間で一番の閑散期の2月に海外へ「サーフトリップ」に出かけていますが
今年は「コロナ禍」により厳しいので、写真だけ観て行った気になります・・・。

❐2012年10月 フィリピン「サマール島」


この時は女子旅ツアーの「割り勘要員」として声がかかり、男一人じゃ何なんで
急遽「MIC」を誘い出したっけ。
でも流石です、初対面の女子プロサーファー3人を前に、臆する事無く直ぐに打ち解けて楽しんでました。
現地ガイドの「チューさん」どうしてるかなぁ・・・。


❐2013年2月 フィリピン「ラ・ウニオン」20周年記念ツアーの下見ツアー。



❐2014年2月 フィリピン「ラ・ウニオン」20周年本番ツアー。

この時は大雪に見舞われて、富浦から成田迄高速道路が通行止めだったので
急遽前日に千倉を出発し、下道を駆使して空港近くのホテル迄。
その後仮眠して空港に行ったらフライトキャンセルで乗れなかったり、成田に着いても雪の影響で、空港から出られないツーリスト達でごった返していました。
マニラに着いたら全員のボードが成田に積み残されていたり、ガイドがドローボー被害に有ったりとトラブル続き。
しかも帰国したらまた大雪で高速も市原でストップし
その後一般道でやっと帰宅の途につきました。
でもそれも含めて「旅の思い出」


❐2015年2月  バリ「メドウィー」合宿。



この時は、しばらく封印していた「バリ」を12年振りに訪れ
波にも恵まれた事も有り「バリの田舎」をメインに楽しむのも、オッサンにはアリだなと
またバリ通いを始めるキッカケとなった旅でした。


❐2016年2月 バリ「バリアン」合宿。




❐2017年2月 バリ「バリアン」合宿。



このあとクローズしたので、急遽「メドウィー」に逃げたなぁ・・・。

❐2018年2月 「南台湾」合宿。

この年は、前年の6月から11月位まで「腰椎椎間板ヘルニア」を患い、バリ迄の7〜8時間のフライトに自信が無く、近場の台湾に変更。
滞在中ずっとサイドオンショアビュービューで寒かったけど
食べ物が美味くて最高だったので、近いしまた行ってみたいなぁ・・・。

❐2019年2月 バリ「バリアン&クタエリア」合宿。

 

❐2020年2月 バリ「バリアン&クタエリア」合宿。
サメを間近で目撃して、慌てて上がり記念にパチリ。
これは記憶にまだ新しい丁度一年前の今頃。
この時は国内的には「クルーズ船」で感染者が発生した程度で
正直まだそれ程危機感も無く、対岸の火事位にしか思っていませんでした。
その後件の「コロナ禍」の一年が経過し、未だ収束の見通しもつかぬ状況が続いていますが
また「その時に」備えて日々精進したいと思います。

※それぞれのトリップの詳しい内容について、ご興味の有る方は
ブログ内アーカイブの「サーフトリップ」を御覧下さい。

終わり。

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