こちら「大徳家」の大将栗原さんは、その人望から「千倉飲食店組合」の組合長の要職にもあり
千倉で大きなサーフィンコンテストが開催される際には
海岸近隣の飲食店へ告知ポスターの配布をお願いしたりと、公私共に大変お世話になっています、先日はその御礼も兼ねて夕食に・・・。
正面のカウンターには小さなお子様連れのファミリーが、そのお父さんとおぼしき方の背中に圧倒されながら、もしやと思いましたが、そこは他のお客さんも皆さん大人の対応。
お勘定の際に大将が「プライベートな時に申し訳有りませんが、写真をうんぬん・・・。」
快く「良いですよ!」と。
そして私の方を見ながら大将が「あちらの方とも良いですか?」と、よっぽど写りたそうな顔をしていたのか、折角なのでお願いする事に。
「木曜海」入間支部のメンバーの友人が、弟さん(元貴乃花親方)と親交の有る事を知っていたので、恐る恐る名前を出してみたら「私もお世話になっています」との返事を頂き一安心・・・。
してコンテスト前日辺りから続々と選手が千倉入り。
ワンピークにプロロングボーダーが2〜30人もいたら、ショートでは乗れる気がしないので迷ったあげくこんな結末に(チ〜ん)
まだ3〜4回しか乗って無いので、かなり落ち込みました・・・。
気を取り直してチーム「SR」と会食。結果的にはこれが「前祝い」に!
「みなみ」ちゃんは、学校の後輩にあたるので特に親しくさせて頂いています
(学校と言っても教習所)ですが・・・。
土・日と早朝からコメンテーターを依頼されていたので、ニューボードの引取にも立ち会えず
関係者の皆様、大変失礼致しました。
◆人生初のオーダーボードは「中村」さん。
一見バルサボード!?
実は木目調のエアーブラシです。
◆支部予選2連覇を達成し
盤石な準備にて本戦へ望む
「加藤」さん。
ブルーワー(EPS)サンダーボルト(フルカーボン)
そして「SCオリジナル」(PU)と3タイプを所有。
それぞれの特性を活かせば、どんなコンディションにも
対応出来る事間違いなし!
二日間に渡る熱戦も幕を閉じ、関係者の車で溢れかえっていた駐車場は、アッという間にガラガラに・・・。
皆さん、今週末の試合会場の「太東」へそのまま向かったり、一旦帰りヒト仕事を終えてからまた試合に望む選手らが帰宅を急いだのでしょう・・・。
一旦帰るといっても都内や湘南ならいざ知らず、四国や大阪等の関西方面や福島・宮城等の東北方面の選手の皆さんは、想像を絶する経費と労力を必要とします。
まさに「ハイリスク=ローリターン」の世界。
残念ながらこれが日本のプロサーフィンの現状です。
そんな中、しばし優勝の余韻に浸る「SRチーム」と記念撮影。
「小山みなみ」選手は、この後大阪方面へ一旦帰る車に乗り込み太東で途中下車して
一人民宿に滞在しながら、試合会場で練習に励むそうです。
「フワ〜っと」した柔らかい感じの女の子ですが、実のところは目標達成の為には努力を惜しまず、そのキャラクターからは想像もつかない程、芯の強いストィックなアスリートです。
「カノア」と「堀井君」と「みなみちゃん」に「アッパレ〜」な週末でした。
俺は「喝」だな・・・。