ラ・ウニオン下見ツアー

下見トリップから帰国して三日目ですが、食指をそそる様な波は未だ立たず旅で増えた脂肪を消費出来ていません。

毎食、毎食ガイド「チューさん」のベストチョイスによりしこたま美味しい料理を頂いたせいで、同行メンバーみなウエイトオーバーの様です。

で、来年の「皆様と行く20周年記念海外サーフツアー」はフィリピン「ラ・ウニオン」に決定します。日程は2月10日〜16日かその翌週で4泊6日。費用は今回はガイド料込みで10万円でしたが、来年は直行便、ホテルのグレードUPを予定していますので、若干の変動はあります。滞在費は毎食、外食して飲んでも2万で充分、あとは個人差有り。

詳細はこれからつめますので、まずはパスポート(半年以上有効期限が必要)旅費はカードも使えるし、今から貯めても良いし、肝心なのは仕事の調整かと。それとアフターサーフィン後の、連日連夜のパーティーに耐えられる強靭な肝臓かな・・・。

取り急ぎ仲良く一枚ずつUPしときます。

サマール島

「サマール島」のサーフトリップから、昨夜無事帰国(多少の打ち身や擦り&切り傷は有るが)

今回の旅は、ブルーワーのチームメイトでもある、現地ガイドChuさん事「高橋健」プロを訪ねて女子プロサーファーが企画し、それに私が「当店の20周年の記念海外トリップ」の下見も兼ねて便乗したカタチ。

しかし「女子会」に一人で乗り込む程、若くは無いので「ミック」事、仲尾氏に白羽の矢を立てたところ快諾。彼とは何度か海外経験があるし、人見知りしない性格は、初対面の女子達ともうまくやれるだろう。ていうか出発の二週間前に誘って、そうそう行ける自由人は居ないので彼しか思い浮かばなかった、というのがホントのところ。

そんなミックも流石に、2012年ロンググラチャンの植村未来プロ(ちなみにショートもプロ)や和田純子プロ(2012年大洗3位)そして(2012年マーボロイヤル4位)「かずね〜」事、内田一音プロ達を前にして珍しくやや緊張気味なので、私の「まずは名刺代わりのオフザリップでしょ」のアドバイスに「いや、まずは乾杯で」と返す・・・。

まあ取り急ぎ、皆さんの一番興味がある波の様子(解説無し)街並や食、酒等の詳細は、これから編集するDVDの方で御覧下さい!

(グーフィーフッター)ショート&ロング植村未来、ロング内田一音、920。

(ナチュラルフッター)ショート和田純子、ロングChuさん、ミック。

自分に取ってはなんと6年振りの、海外サーフトリップ。それまでは、ほぼ毎年恒例行事の様に南の島を中心に・・・。不況、犬の世話、理由を挙げればキリが無いけど一番はジャングル系のトリップに、体力の衰えと共に気力が失せた事かな・・・

まあ54歳の私を筆頭に、未来ちゃんが28歳(そうそうお父さんは49歳でミックと同い年だって!?)と年齢は勿論の事、性別、国籍まで違う初対面通しが、こんな素晴らしい旅が出来るのも「サーフィン」と言う「共通言語」のおかげ、またジャングル系に気持ちが再燃。よって「皆様と行く20周年記念海外サーフツアー」はほぼフィリピンに決定。まだ一年以上有るので、リーフでの怪我をしない巻かれ方を、一緒に勉強しましょう!その前に、オーバーヘッドの波に乗れないとですね・・・。

勝浦へ

誰も居ない海を眺めながら、本日も営業中なり!

とは昨日の朝の話、予想とは裏腹に午前中に来客が数人。よし午後からは店を閉めて、外房を北上計画。二階の141さんも誘いハイエースでGo!

御宿辺り迄視野に入れ、帰りは「勝浦タンタンメン」とビールだな等と (どっちがメインだか)
ハンドルを握る手が汗ばみ、更に右足には力が入る。一応おさえで「守屋海岸」をチェック、更に北上「松部」のブレークを右手に短いトンネルを抜けると、「あれ!マリブがしかもそれほど混んでいない」初マリブの妻、30年前に一度だけの141さんに有無を言わさず「入りましょう」と一言。

ご存知の通り1ピークでしかもビジターが、おいそれと乗れるわけも無いのは千も承知。ただこの現場の空気感を味わうのも、勉強なのでと妻をピークへ誘いましたがなんと一番最初にミドルクラスの波を捕まえ、テイクオフしたのは彼女でした!?

「ソロバンのダラダラと違って、次から次へと壁になって来て超怖かった」と興奮気味に「これ以上は望めないから、子マリブへ行く」と妻「その方が本数は、乗れるからそうすれば」と私。ちなみに子マリブでもカタ〜アタマはある。

美味しそうな御馳走を目の前にして、食べないわけにはいかないのでローカルに敬意をはらいながら、5〜6本乗らせて頂き「どうもご馳走様でした」残念ながら自分たちの写真は有りませんが、雰囲気だけでもお楽しみ下さい!

実は自分のサーフィンのルーツはここ「勝浦」にある。忘れもしない37年前(高二)の秋、同じクラスの友人に「今日良い波だから早退するけど、一緒に来るか?」と誘われ始めて学校のある鴨川から外房線に乗り、降り立ったのが勝浦駅(今はリニューアルされ当時の面影は無い)結局「観てるんだったら、お前もやれば」この一言がのちに私の人生を、大きく変える事になるとは、その時は誰も知る由もない・・・。

借り物のウエットに着替えボード(2m20cm位のシングルフィン)を持ち橋脚の下の浜へそこが「マリブ」こと串浜海岸、あれから37年かあ(途中止めてた時も有るけど)・・・あの高校に行ってなければ、あいつと同じクラスにならなければ(ちなみに3年間一緒)考えだせばキリが無くこうしてHPを更新したり、みなさんともお会いする事も無かったのかなあ

いや、やはり世の中には偶然は無くすべて「必然」昭和33年に生まれた時点で、このストリーは完成されておりただ、ターニングポイントとなる出会い(縁)に気づき、それをどうお互い生せるかが肝心。人生とはすべて、その繰り返しで成り立っている、というのが私の持論。

「あまからや」で中華料理を紹興酒で流し込み、たんたんめんで汗をかいたあと急に懐かしくなり、勝浦駅にほど近い友人宅を突撃訪問。話を聞くと入れ違いで、マリブでサーフィンしてたとの事。高校時代は泊まりに行くと、いつも美味しいご飯を作ってくれたお母さんも元気で
私の事も覚えていてくれて、しばし皆で歓談。サーフィン歴40年勝浦のヘビィーローカル「信夫」ありがとう、また遊びぃ行ぐかんな!

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