「バリツアー」Chapter7.

今日は2月27日(月曜日)
くだんの「シャークアタック」が発覚してから、朝飯前のサーフィンは自粛して
とりあえず波を見ながら、その日の予定を考えていますが
佐藤君はラストDAYなので迷わずGo!
波的にはサイズもクオリティーも申し分ないけど、ロートル夫婦は明日からの後半戦に備えて
休養と充電という事で、本日は「NoSurf」としました。
私はマッサージに、妻は佐藤君のビデオ撮影。

この波に僅か4〜5人でした・・・。
その後、荷物をまとめてチェックアウト。
今迄5回ほどこのビーチフロントに滞在して、混雑知らずの自由気ままなサーフィンを楽しんで来ましたが、正直次はどうしようかな・・・。
と思うほど、今回の件は衝撃的でした。
あの写真からは、分かりづらいですが
噛まれた方が足を強引に引くか、サメが首を一捻りしたら足首から下が
半分無くなっていたのではと、いうくらいの怪我でした。
何が驚いたって、ソレを写メして見せながら治ったらまた
ここで海に入るというそのメンタル。
ホテルのスタッフを始め周辺の店舗の方々は、人が来なくなると困るから黙っている。
日本の感覚だと「昨日サメに噛まれた方が居ますのでお気をつけ下さい」とか有りそうだけど
恐らく死亡事故が起きても、行政も含め何らアクションは起こさないだろうな。
これが「自己責任の上に成り立つ社会」と分からされました。
まあ次回まで時間が有るので、良く考えます。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」となってまた行くんだろうな・・・。

後半の滞在先ホテル近くのクタの名店にて最後の晩餐。
因みに着いた時もここで晩飯だったので、まるでデジャブの様でした・・・。
佐藤君とはここでお別れ、今回もお疲れさまでした!また色々有り難うございました!
彼は普段は千葉北エリアをホームとしているので、店のイベントやボードのオーダー、
引取の時位しか会わず、ましてや一緒にサーフィンするのは
タイミングが合えば台風の時の内房位。
しかも歳もかなり離れていて、同じ時代を生き抜いた同世代でも無いのに
こうして旅を楽しむ事が出来るのは、純粋に「サーフィンが大好き」という共通点だけに
支えられているのかなあ等と考えさせられました・・・。

ガイドさんから明日は風が弱そうなので「エアポートリーフ」周辺で出来るかも
との電話が有り、期待に胸を膨らませながら寝るとします。

(続く・・・。)

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