「ポンコツおやじの闘病記」Chapter5.(番外編第一話)

一昨日「最終章」にて、真相を告白したにも関わらず、何のリアクションも無く
結末をあんなに楽しみにしていた声が多かったのに
やっぱり心配したりしたのが、バカバカしくなって呆れられたんだ・・・。
と悶々としながらテレビを観ていたら「アッそうか世間はクリスマス・イブか」なる程ね〜〜
ここで働いている皆さんは、そんな事は「おくびにも出さない」ので
あえて話題にしてみようと、夜勤の若い看護師さんに
患者「クリスマスイブなのに、彼氏とデートじゃないの」なんて聞くと
今はセクハラで一発退場なので「こんなおっさんの世話してて大変だね」とこれもOUTか!?
看護師「この仕事を選んだ時点で、そんなイベントや正月も関係無いです」とピシャリ。

して、翌日(25日)くだんの女医さんが、朝の巡回に来てくれて「鈴木さんその後体調どう?」
「あれ、今日日曜日なのに出勤してるんですか」「そうよ昨日からの夜勤明け」
そこでまた懲りずに例の話題を「折角のクリスマス・イブだったのにねぇ〜」と
先生「あれ〜じゃあ今日クリスマス!?」
そう来たかと思うと同時に「彼氏が寂しがらないの」なんて青臭い言葉を発している自分に
笑いながら「彼氏〜あたしもう子供が居るのよ・・・」
患者「・・・・・・・。」チーン。俺は「寅さん」か・・・。
業務連絡「M田君」という訳で、あなたのリクエスト(合コン)にはお応え出来ませんでした。
こうして「ケーキを食べない」クリスマスは終わりました・・・。

して今日は12月26日(月)今日の昼食から「流動食」が解禁。
やったぁ〜11日振りのメシだ!

◆本日のお品書き
「中華風煮」「3分粥」「ほうれん草ツナ煮」「清汁」「梅びしお」
すみません全くもって「映えない」料理の写真で・・・。
ゆっくりと味わいながらもアッという間に完食。
徐々に慣らしていき28日には、普通食にチャレンジです。

ここでまた女医さん登場(いつ休んでいるのだろう?)
先生「血液から細菌も無くなり、回復が早まっているので、年内に退院出来るかも」
患者「マジすか、それは嬉しいです」と言ったものの(一抹の寂しさが・・・)
先生「お正月明けに通院で経過を診させて下さい」患者「ハイ」(やったぁまた会えるし)
コンビニも自由に出入り出来て、何でも買って飲んだり食べられるけど
先生の言う事を聞いて、ちゃんと良い子にしてたご褒美だと思い
正月は餅を喉に詰まらせたり、酒を飲み過ぎたりせぬよう気をつけねばと決意も新たに。

色んな管が外れて来たので、そろそろ復活に向けてカラダを作らねば!
この病院は何でも有ります、レストランで酒も飲めるし。
自己管理の出来ない病人にはヤバいね。


コロナで面会禁止なので、洗濯物と交換で着替え等と一緒に差し入れてもらいました。

続くかも・・・。

 

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