「バリ合宿7日目」

朝一で宿泊先近くの「エアポートリーフ」を、じゃらんじゃらんがてらチェック。
風は弱目のサイドオフでしたが、ロータイドでリーフが剥き出しだったので
一旦宿へ戻り朝飯タイム。
じゃあそろそろ行きますかと、支度をしてビーチへ着くと
先程とは全く真逆のオンショアが・・・。
やはり雨季なので、中々風向きが安定しない様です。
直ぐ様ガイドの「ニヨーマン」に電話をして、急遽本日もガイドをお願いする事に
どうせなら毎日違うポイントでという事で、今日は「スランガン」今はリゾート開発中の為
陸路からはアクセス出来ないのでカヌーにて
なので現場へ着く迄サイズも混み具合も分かりませんが、それはそれでギャンブルチックで
ワクワク・ドキドキ。
やはり人気スポットだけあり到着時は60人前後とやや混みでしたが、着いたのが11時頃だったので朝からやってる方は、徐々に上がり出し(カヌーに戻り)
一時間もしたら自分の波待ちするピークには3〜4人しかおらず、思いの外乗れました!
サイズもセットで頭オーバーとまずまずでした・・・。
船着き場に戻ると、こちらの方にばったり。
片貝で「MAUサーフ」を営む「山本晃」プロ。毎年バリに三週間滞在して、その間何組かに分かれてやって来るお客さん向けに、サーフレッスンを行っているそうです。
流石です頭が下がります、自分が楽しむ事ファーストの私には到底真似出来ません・・・。
左から今回のガイドで「マディスイトラ」の弟「ニョーマン」右端が「スランガン」のボス。
実は昨年の8月に「千歳」で、お子さんがバリ留学中の「モリキ」さんから紹介されていて
初対面では無かった事を、会話をしている内にお互い思い出しました。

二人共身体がヤバイので今日も長目の1ラウンドで終了・・・。
明日はいよいよ最終日ですが、昨夜から三連休を利用して「佐藤浩一」さんが
3泊5日の弾丸ツアー(一人ですが)こちらへ来ている様で、今日はタイミングが合わず逢えませんでしたが
明朝はエアポートリーフで待ち合わせる事に・・・。

最終日へ続く・・・。

「バリ合宿6日目」

老体はすでに限界を越えナチュラルハイ状態・・・。
今朝もガイドさんのお迎えで、まずは「チャングー」全くやる気がおきない波なのでパスして、サヌール方面へ・・。
アウターリーフなので、詳しい事は分かりませんが、ガイドが「タブンナミイイヨ」と
片言の日本語で言うので「シンケンケン」とカヌーに乗る準備。

サイズ的には胸〜肩前後のファンウエーブでカービングの、練習には持ってこいでしたが
流石に疲労もピークに達して、最後の何本かはガイドさんに押してもらいながらのテイクオフ。
腰も重いし首も背中もパンパン状態なので、サーフバディの「Y田」さんに
「今日は1ラウンドで、ヤメときます!?」
二つ返事で「この位で勘弁してやりますか!」と、満面の笑みで返されたので
さっさとホテルに戻る事に。
して、昨日のマッサージ店で鋭気を養ってからの晩飯タイム。

続く・・・。

「バリ合宿5日目」

昨夜のうちにこちら↑の、エアポートリーフ近くの「リサタバリホテル」に移動し
ここを拠点に本日から残りの4日間、その日の風向きに合わせて西or東側のポイントで
練習に励む予定のポンコツおやじ両名。
1981年に初めてバリを訪れてから、今回の旅で恐らく20回目位になると思いますが
私にとってかつて無い程の高級ホテルでビックリ仰天。
一番の驚きは、バスタブや手で持つシャワーが有るし
お湯も安定的に出てエアコンも効いてる事。
因みに昨日まで滞在していたホテルは、シャワーは天井から吊るされたジョーロみたいのから
チョロチョロ。
エアコンも半分壊れていて、全く冷えず同室の「犬二郎」さんと、毎夜大汗をかきながら
あわや熱中症カインドで寝ていました(笑)
でも私はそんなホテル嫌いじゃ無いです、むしろそういう方が落ち着きます・・・。
という事で「バリ合宿」後半戦初日は、7時にはサーフガイドが迎えに来るので
支度がノロイ私は逆算して5時半に起き、ビュッフェスタイルの朝食をカキコミせいざ出発。
してサーフガイドの提案により、最初に向かったのがこちら

オージー&バリニーズの人数と、おっさん達の技量を天秤にかけてこちらはパスして
隣のポイントで昼食を挟んで2ラウンドサーフ。

一見何の変哲も無い波に見えますが、カレントが強烈で常にパドルをしていないと、ピークからずれてしまいます。
精も根も尽き果てほうほうの体でホテルに戻り、熱いお風呂に浸かって元気を取り戻したので
30分「ジャランジャラン」しながら、こちらの知る人ぞ知るローカルフードの有名定食屋さんへ
31,000円では無いです、円に換算すると310円位です。自分で食べたいおかずを
チョイスするスタイルなので、お薦めの一店です。
場所はバクサンリストーリートから路地に入った、バクンサリホテルの近くです。

して、食事後はおっさん二人で仲良くビーチ沿いを、ホテルへ歩いて帰りましたとさ。

余りにも疲れ果てたので、ホテルの目の前に有る「オイルマッサージ店」で
リフレッシュなう。
なんか、こっちに来ている間に日本ではこの手の「マッサージ嬢」を自宅に呼んで
「何やらかにやら」大騒ぎになっているとかいないとか
ここは店舗型なので、ご安心下さい、でもこの娘20歳だって可愛いなあ・・・

続く・・・。

「バリ合宿4日目」ついに本領発揮!

ローカルの予測通り、朝からサイズUPしています!
混雑する前に今朝は暗い内からゴソゴソと支度を始めましたが、悪い予感が当り有るメンバーは疲労からか体調を崩しNo Surを選択したので
誰もいない海でしばらくは3人で貸し切り・・・。
と言うのも恒例(高齢)の海外合宿には、毎回誰かしら具合が悪くなるのがお約束・・・。
要するに毎日2〜3ラウンド頭前後の波でサーフィンして、毎夜宴会をこなす体力が無い。
いや慣れていないだけ、その証拠に大体3,4日目には脱落者が・・・。
かく言う私は、台風シーズン等は朝一やって店番して、又夕方一ラウンドなんて事を一週間ぶっ通し流石に毎晩宴会はしませんが。
「海の近くに住んでいて、毎日サーフィン出来て羨ましいです。」等と
良く言われる度に「毎日やるのもそれはそれなりに大変ですよ」と返します。
海のそばに住んでいても「波の良い時にしか入らない」
しかも千倉だけなんて主義の方も結構居ますが
私は海外迄来て波のサイズその他が、自分の限界を超えている場合を除き
日程を余す事無くトコトンやり切りたいので、まずは体力と思い日々精進しています。
(その割に怪我や病気が多いか・・・。)

今夜の飛行機で「M田」「K上」の両名は帰国して、残りの二名はエアポートリーフそばのホテルへ移動して、9日迄みっちり居残り練習です。

今回もお世話になったポイント目の前の宿を後に、いざクタエリアへ・・・

後半へ続く・・・。

 

「バリ合宿3日目」

こちら↑の方は通称「Y田」さん。別名「犬二郎」入間界隈では知る人ぞ知る有名人。
彼と知り合ってまだ8年足らずですが、サーフバディとしては密なお付き合いをさせて頂いています。
サーフトリップは国内はもとより、海外も今回で確か7回目・・・。
歳は私よりヨッツ下で、日本が70年代の後半から80年代にかけてのサーフムーブメントで
盛り上がり「オカサーファー」なる流行語が生まれた時代を生き抜いた同世代。
たまたま同じグーフィーフッターで、酒もイケるクチなので何となく気が合い今日迄。
まあ一番の共通点は「サーフィンが大好き」という事かな・・・。
その小柄な身体から繰り出すキレッキレッのターンは、私など足元にも及びません。
ただ一つだけ残念なのが、すぐに疲れてしまい酒に助けを求めてしまう事・・・。


そんな彼ですが「今年の支部予選は、何が何でも通過して全日本に出場する」と言う目標の為に
「3月から断酒して望む」と、その意気込みを語ってくれました。
酔った勢いで言ってしまったのかも知れませんが、中々言えるモノでは有りません。
ですので「エンブレム」にお越しのお客様もご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
そうそう彼は「スーパーカーショプ」を営み、そのかたわらで「エンブレムキッチン」と言う
レストランバーのマスターも兼務している多忙なお方です。

して今朝は昨日迄とうって代わり、上手いサーファーも含め人が多い「もしや・・・。」と
思えば案の定「田中大貴」「宮坂麻衣子」やロングの女子プロ、同じ飛行機だった仙台ローカルの面々
ならびにそれらのローカルガイド達で、ピークはひしめき合っていました。
皆さん「サヌール方面膝〜腰しか無くスランガンに大集結なので、こちらへ来ました」との事。
明日迄この状況は続き明後日からは、クタ〜サヌールエリアもサイズUPするとのローカル談。
明日の夜からエアポートリーフそばのホテルへ移動なので
その通りになればドンピシャ大当たり!!!


続く・・・。

 

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