「Bali Trip 2024」Day7.

5時にセットされた携帯のアラームに起こされ、身支度を整え朝のルーティンを終えると
ジャスト6時。日本でもそうですが、朝飯抜きでもどんなに急いでも1時間は必須。
口の悪い妻には「会社員じゃあるまいし、なんで急いでいる時にヒゲなんか剃ってるの」とか
一日位ストレッチなんかやらなくても、死にはしない」等と言われますが
一度でもサボると、それが当たり前になるのが怖くて、省略出来ません・・・。

ほぼ夜明けと共にパドルアウトして、ピークに一番乗り出来ました。
妻はカメラマンなので、海には「831君」と二人切り。
残念ながらそれも20分もしたら、2人が5人に、5人が7人と増え
潮が引き出したと同時に波はTHE END。
しょぼいスプレーでスミマセン。
「831君」
コロナ禍で4年振りのバリツアー参加でしたが、
連日の反省会から何かを掴んだ様です・・・。

朝イチ後は、朝飯タイム。
食料が尽き果てたので、隣のレストランでブレックファースト。
普段は典型的な日本の朝飯しか食べませんが「郷に入っては郷に従え」なので・・・。
それでも味噌汁は毎朝お湯を沸かして飲んでいます。
ふりかけは白いご飯には欠かせません。
牛さんともこれでお別れ。
アッという間の一週間でした。
今回は初めてのディストネーションで、ほとんど情報が無くYouTubeやGoogle Mapで
下調べはしたものの、不安だらけの旅でしたが
一番必要な波は大当たりで、レストランは一軒しか無いけど、何を食べても美味しくて
スタッフの皆さんも温かいし、手付かずの自然も文句なしで
また来年も戻って来たくなりました!
「マダム、テレマカシーです!」3人共Tシャツの色カブり過ぎだし。
今夜の飛行機で帰る「831君」とはここでお別れ。
お疲れ様でしたの乾杯!!!

ロートル夫婦は定宿のクタの「リサタバリ」をベースに
明日から3日間風向きに合わせて、サーフガイドのアテンドの元、修行に励みます!

Day8へ続く・・・。

「Bali Trip 2024」Day6.

サーフィン以外何もする事の無い旅は、波が無いとかなり暇。
無いとは言っても腰〜腹位は有りますが、昨日の今日なので
まったり潮の上げ込みを待つ事に、まあそこは皆さん旅慣れた大人なので阿吽の呼吸です。
そういう時間の流れに付いて行けない方は、こういう旅には向かないかもです・・・。
読書の後は、プールでクールダウン。

予想通り潮の上げ込みと共にサイズUP⤴
私は昨日3ラウンドやったので、ビデオ係で本日はNo Surf。
日程に余裕が有ると、そんな贅沢も出来ます。

サーフシーン初登場の妻。昨年夏の骨折からまだ完全復活と迄はいきませんが
何とかかんとか・・・。

玉石だらけのインサイドのショアーブレークでは、
フィンもノーズも無いボードで、テイクオフの練習に励む子供が数名。
ここで乗れる様になったら、ちゃんとしたボードで沖でラインナップするのかな。
目指せ明日の和井田リオ!
明日は我々はクタへ移動で「831君」は、深夜の飛行機で帰国。
なので潮の乗っているスーパー朝イチを狙う事にして、今日はこれにて就寝。

Day7へ続く・・・。

 

「Bali Trip 2024」Day5.

今日は朝から晴れ渡り良い天気ですが、
まだ雨季の終わりなので、軽目のスコールが一日一回は有ります。
潮の上げ込みを待ちながらの、マッサージタイム。
持ち込んだフォームローラーで、毎朝ストレッチはしていますが
なにぶん老体につき早め早めのメンテナンス。
1時間で1,500円。色んな物の値段は上がっていても、人件費は据え置きの様です。

今日は日曜日なので、地元の子供達やガイドさんオージー等で、海はかなりの賑わい。
日本の波情報的には30人前後ですが、今日はサイズが有るのでほぼワンピーク。
そこでセットの取り合いをする程の、実力も気力も体力も無いので
ショルダー側で同じ顔ぶれが次々と乗って行くのを、指をくわえて眺めていました。

丁度この辺りからスコールに。
いつまでも指をくわえて眺めていた訳では無く、たまには端っこから乗らせて頂きました。
以前は「日曜日はローカルDAY」だったそうですので
「上がれ」と言われないだけ良しとしましょう。
二人組のオージーが良いセットを、乗りまくっていたら
子供達に囲まれて怒鳴られていました。
いくら10代の子供とはいえ、そのバックには屈強なお兄ちゃん達が
ワンサと控えて居るのは、サーフィンの歴史の浅い厚顔無恥なロ◯ア人以外は
分かるので一気に大人しくなりました。
日曜日だけに、オージーに「喝」子供達に「あっぱれ」を上げたいです・・・。

ポイントへの行き帰りに通る「チョコレート工場」

Day6へ続く・・・。

「Bali Trip 2024」Day4.

到着から3日目の朝を迎え潮の上げ込みは、1時間ずつずれて行くので
今日のパドルアウトは11時と決めて、スーパーへ買物に行く事に、
まずはその前に朝飯。徒歩で行ける範囲には、宿に隣接したビラのレストランしか無いので
日本から持ち込んだり、空港に着いた時に買った食料で、まったく映えない食事風景。
宿のオーナーにお願いして、スーパーまで連れて行ってもらい(チップ1,000円)
食料やビンタンの補充。

待っている間にマダムはお食事。

いつものメインポイントは、20数名とやや混雑気味でサイズも肩前後。
ローカル情報だと明日から明後日にかけて、サイズUPするとの事。
体力温存で適当に乗って午前の部は終了。

昼飯はレストランで野菜中心に、831君も妻もたいして飲まないので
私も夜以外はNo Drink。

夕方は宿の目の前のビーチで軽く。
妻は岩だらけなので、止めとくとの事でカメラマン。

地元の少年達(10歳前後かな)が10名弱、まだ始めたての様でテイクオフの練習。
みんなボードを持っているワケでは無くて、交代で代わる代わる。
なんかしばらくこういう光景見ていなかったので、自分がサーフィンを始めた頃を思い出して懐かしさを感じたと共に、日本の現状を顧みると・・・。
私の様な立場の者が言うと「商売的な事でしょ」で、一蹴されそうですが
サーフィン人口の若年層が、一部のエリートキッズだけに支えられた日本は
いびつなピラミッド。
野球だってサッカーだって少年チームを経て、更に続けたい(才能が有る)方が
そこから甲子園やプロを目指して、その先に「大谷さん」が有る訳で
プッシュで立てるか立てない内から「大谷さん」にならせようと金を注ぎ込まれ
試合で結果が思うように出ないと、20代そこそこで試合どころか
サーフィンすら止めてしまう。
そんな若者を見る度に、サーフィンの本質って「コンテストで勝つ事だけ!?」
友人やファミリーで、知らないポイントへ旅したり、
もっともっと楽しい事が、沢山有るはずなのにって思うのは私だけかな・・・。
そんな事を考えさせられた、夕方のセッションでした!


オマケ。
丁度ヤシの木に良いショットが隠れてしまったと、言い訳しておきましょう。

ディナーはガッツリ。

 

Day5へ続く(ネタが有れば)

「Bali Trip 2024」Day3.

⬆二日目の朝もこんな感じでしたので、それぞれ朝飯を食べたり散歩をしたりして
潮の上げ込を待つ事に。
私は日課のストレッチや体幹トレーニングで、躰をほぐしてからいざパドルアウト。

これ簡単そうに見えるけど、試しにやってみて下さい。(30秒キープ)

ピークにはクタエリアからの日本人グループが二組と、それ以外の外人(私からみて)が数名。
昨日はほぼ貸し切りでしたが、贅沢は言っていられません。
トランクス一丁で、出来るだけで幸せです。
3人で入っていいたので、今朝の写真は無しゴレン。

 

昼飯を済ませ昼寝をしていると「831君」に起こされ、2ラウンド目に。
妻は起きないので置いていく事にして、ビーチに出てみると
昨日から気になっていた宿の目の前のブレークで、地元の子供達がサーフィンしていたので
一緒に混ぜてもらう事に、こちらへ来てから初めてのレフトブレーク。
サイズの割にパワーが有りビックリ、地元の子供に「Go Go!」と声をかけてもらいながら
あっという間に10本位乗れたので私はビデオ係に。
「ローカルキッズ」

「831君」

ボロボロのボードに乗っている少年達に同情して
サーフィン頑張って貰いたいからと、帰りに古い方のボードを置いていくそうです。
流石太っ腹!
今日はセットで胸位でしたが、頭位だともっと沖でブレークすると思うので
インサイドの岩も気にならないかな・・・。
まあ今日はざっとこんな感じで、夜も更けて行きました。

 

Day4へ続く予定・・・。

ページトップへ戻る